この記事の要約
朝食が、その日の食欲を決める
「食前のおやつ」が満腹感を早める
これまで、空腹感をコントロールするための様々なテクニックをご紹介してきました。
最終回となる今回は、1日の食欲を左右する「朝食」の重要性と、食欲をさらにコントロールするための上級テクニックをご紹介します。
【解説】
「セカンドミール効果」という言葉を知っていますか?
これは、
1日の最初の食事(ファーストミール)の内容が、次の食事(セカンドミール)後の血糖値にまで影響を与える
という考え方です。
具体的には、朝食に食物繊維が豊富な低GI食品を摂ることで、朝食後だけでなく、昼食後の血糖値の上昇まで緩やかにしてくれる効果が期待できます。
いくつかの研究では効果の有無について議論がありますが、多くの研究がその有効性を示唆しています。
【朝食におすすめのメニュー】
【解説】
これは、ボディビルダーなども実践する、食欲コントロールの上級テクニックです。
どうしても食事の満足感が得られない、つい食べ過ぎてしまうという方は、食事の15〜20分前に、少量の「おやつ」を摂ってみてください。
【食前のおやつにおすすめのもの】
以上、4回にわたり空腹感をコントロールする方法をご紹介しました。
これらのテクニックを組み合わせ、ストレスの少ない、継続可能なダイエットを実践していきましょう!
Studio Nibble代表
松本 崇寿